ワルテル・ガルガーノ
Wálter Alejandro Gargano Guevara

ウルグアイ代表として2007年コパ・アメリカや2010年W杯に出場した経験を持つ小柄なMF。愛称は”Mota”（スペイン語でカーリーヘアの意味）。ただし本人は母親に付けられた「ピチューロ」という呼ばれ方が好きとのこと。ちなみにピチューロに特に意味はないそうだ。

中盤の底にポジションを取りながら、抜群のスタミナを武器に働き蜂の如くピッチを駆け回り、全体のバランスに気を使いつつ機を見ての攻撃参加も出来る万能型。ボールスキルと展開力も水準以上のものを持っており、レジスタを任されることもあるが、トップクラスの選手と比較すると見劣りする。やはり本職はクルソーレである。

母国でプレーしていた当時は、ダヌビオの主将として06/07前期リーグ優勝に貢献。07/08シーズンにイタリアのナポリへ加入すると瞬く間にレギュラーポジションを獲得。パフォーマンスに波が無く、チームの中心として活躍を続けた。また、2010年6月にはマレク・ハムシークの妹と結婚。2人はチームメイトであり親戚でもある関係になった。

11/12シーズン、インテルに買取オプション付きレンタルで加入。豊富な運動量とネガティブトランジション時のスプリント力を活かしチームでの地位を確立して行った。

父の両親がポテンツァ州マルシコ・ヌオーヴォの出身でイタリア国籍を持っている。