ステーファノ・ソッレンティーノ
Stefano Sorrentino

父ロベルト・ソッレンティーノもまたプロサッカー選手として、カターニアやカリアリなどで活躍したというエリートで、真面目であることからファンにも愛されるゴールキーパー。堅実なプレーはその性格から表れている。

ラツィオ・プリマヴェーラ卒業後、ユヴェントスへ移籍するが出場機会を得られず、すぐに同じ街に本拠地を置くトリノへと移籍。2シーズンほどセリエC1のクラブへレンタルされ、トリノへ帰還すると徐々に出番が増え始める。03/04シーズンに入り、ようやくレギュラーポジションを奪取すると好パフォーマンスを見せたが、04/05シーズン終了後にトリノが破産し自由契約となった。

次に所属したのはギリシャのAEKアテネ。ここではUEFAチャンピオンズリーグに出場するなど確かな足跡を残し、07/08シーズンにスペインのレクレアティーボ・ウェルバへ移籍した。海外での経験を手に08/09シーズンにイタリアへ復帰。キエーヴォの正ゴールキーパーとして安定した守備を披露。チームにとって無くてはならない存在となった。

この年代の選手にしては珍しくSNSをかなり活用している。