セルジョ・ペリシエ
Sergio Pellissier

巧みな動き出しでディフェンスラインの裏を突く、イタリア人らしいアタッカンテ。以前は豊富な運動量とトリッキーなドリブルを得意とし、サイドアタッカーやスーパーサブとして起用されることもあったが、キャリアを重ねると共にプレースタイルが変化した。

96/97シーズンにトリノでプロデビューし、しばらくは下部リーグでプレーを続けていたが、02/03シーズンに以前持っていたパスをキエーヴォが買い戻しチームに加入すると、それ以降キエーヴォ一筋を貫き、あっという間にチームの顔、そしてチームのキャプテンとなった。

その活躍は代表へと繋がり、リッピ政権下のアッズーリに招集され2009年6月6日、北アイルランドとの親善試合でアッズーリデビューを果たした。