ジャンピエロ・ピンツィ
Giampiero Pinzi

ユース年代のイタリア代表で成功を収めてきたクルソーレで、1999年U-19欧州選手権準優勝、2004年U-21欧州選手権優勝、2004年アテネ五輪銅メダルなどを獲得している。また、2005年にはアッズーリにも選出された実力者。

相手を執拗に追い回し潰して行くディフェンスと、パンチの効いたミドルシュートがストロングポイントで、セリエAにおいてトップクラスのチェントロカンピスタと言える。また、ユーティリティーな側面も持ち、右サイドハーフやウイングバックでもプレー可能で、キエーヴォ時代のようにトレクアルティスタとして起用されることもある。

08/09シーズンからの2シーズンをキエーヴォで過ごしたが、プロデビュー以降ウディネーゼに在籍している期間が長く、イメージとしてはウディネーゼの色が強い。それでも自身はプリマヴェーラ時代を過ごしたチームに愛着があり、ラツィアーレだと公言している。

プレー中に熱くなりやすい性格で、若い頃はカードばかり集めていたが、年齢を重ねて行くうちに大人なプレーヤーへと成長した。