オリヴィエ・ジルー
Olivier Giroud

フランス代表、「戦士」の異名をとる点取り屋。190cmを超える巨体は打点の高いヘディングを可能にし、備わった高いテクニックは正確なポストプレー、決定的なスルーパス、鮮やかなシュート技術に繋がっている。また、中盤に下がってボールを収めて周りを生かしつつ、それでも自ら得点を量産できる。

グルノーブルのリザーブでプレーしていた当時は左ウイングを努めていたことからドリブル突破も得意で、さらにセンターバック経験すらある。下積みの期間に様々なことをこなしたせいか、長身を生かすだけでではない非常に完成度の高いストライカーとなった。

09/10シーズンはトゥールでエースストライカーとして大活躍し、1月に既にモンペリエへの移籍を決めていたが、半年間はチームに残ってプレーを続け、リーグ最優秀選手を獲得。それを置き土産にチームを去っていった。

アーセナルでは移籍した12/13シーズンに決定機を決められず「師匠」をはじめネタキャラ要素の強い印象を植え付けられたが、13/14シーズンに得点を量産しイメージを払しょく、守備でも高いスタッツを示すなど万能感を見せた。

なお、2014年ワールドカップ中にserencontrer.comで行われたアンケートにおいて、『最もセクシーな選手』に選ばれた。2位のファン・ペルシーの18％に対し、37％とダブルスコアで圧倒している。

公式サイト：http://www.oliviergiroud-officiel.fr/