ユリアン・シーバー
Julian Schieber

2010年度ドイツU-21代表FW。

大柄ながら、スピードや技術を備え、近代サッカーには珍しい「いかにもストライカー」といったタイプの選手であることから、シュトゥットガルトの下部組織時代は「マリオ・ゴメスの再来」と大きな期待を集めた。また、「重量感があり、左利き」ということで、「ドイツのヴィエリ」と称する声もある。

シュトゥットガルトのユースで育ち、2008年にセカンドチーム、トップチームに昇格するが、ブンデスリーガでゴールを上げたもののなかなか出場機会が与えられず、10/11シーズンにニュルンベルクにローンで移籍。調子の波は感じられたものの、それまでの評価を向上させるようなハイパフォーマンスを見せ、11/12シーズンにシュトゥットガルトへ。復帰初年度は岡崎の故障離脱によって空いた左サイドでもプレーした。