ガブリエレ・パオネッサ
Gabriele Paonessa

ボローニャ・プリマヴェーラが生んだファンタジスタ。卓越したテクニックとドリブル突破が武器で、トレクアルティスタやセコンダ・プンタを主戦場とする。

プリマヴェーラ時代に得点を量産し、ビッグクラブから熱い視線を注がれたが、引き抜きを恐れたボローニャは、スカウトの目が届かないようあえてトップチーム登録を控えたほど期待された。また、ユース年代の代表でも活躍し、U-16から徐々に階段を駆け上がるとU-18から飛び級でU-21イタリア代表入りを果たした。

ボローニャは06/07シーズンから、パオネッサを下部リーグへレンタルし成長させることを選択。08/09シーズンに一度ボローニャへ戻ったものの、ここでは負傷に悩まされチャンスを逃してしまう。10/11シーズンにはパルマへ移籍し、そこでU-21代表時代の同僚ジョヴィンコらとポジションを争うかと思われたが、夏のメルカートが閉まる直前にチェゼーナへレンタルされた。