エディン・ジェコ
Edin Džeko

U-15から全ての世代の代表を経験する、経験豊かな身長192cmの大型ストライカー。“ボスニアのダイヤモンド”の異名をとっている。

才能と体格に恵まれていながら性格は非常に謙虚である。（おそらく「ボスニア紛争のため、95年までの4年間は練習が不可能だった」という彼の暗い過去がそうさせたのであろう）

A代表でのデビュー戦となったEURO2008予選の対トルコ戦（ホーム）では前半終了間際に同点ゴールを決めてセンセーショナルなデビューを果たし、また次節の対マルタ戦ではこの試合唯一のゴールをアシストする活躍によりボスニア若手期待の星として一躍注目を浴びた。

身長がありヘディングでのゴールも目立つが、プレーはいたって万能なオールラウンダー。長い歩幅と相まってスピードはかなりのもの。ポストプレーから相手を引きずってサイドに流れ、ドリブルを仕掛けていく。頭、足どこからでも得点ができるのも魅力で、アシストも可能だ。

長谷部曰く「07/08シーズンは辞めろとチームメイトが言うぐらいシュートを打ちそして外しまくったが、その成果は08/09シーズンの得点量産につながった。（そういう）気持ちの強さは武器である。」とのことで、10/11シーズンからはヴォルフスブルクのキャプテンも担ったが、シーズン途中にマンチェスター・シティへ移籍した。

公式ホームページ
http://www.edindzeko.ba/