フィリップ・ラーム
Philipp Lahm

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム フィリップ・ラーム
Full Name Philipp Lahm
国籍 ドイツ
生年月日 (年齢) 1983/11/11 (41歳)
出身地 ミュンヘン/München-西ドイツ/West Germany
身長 / 体重 170cm / 66kg
ポジション DF
利き足 右足
リンク
DF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足

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世界最高のサイドバックの一人と評される、ドイツ代表不動のDF。愛称は「魔法のドワーフ(Magic Dwarf)」。

利き足は右だが左サイドでもプレーでき、前傾姿勢から、初速が速く、俊敏なドリブルで中へ切れこんでいく。運動量と勢いがあり、前をガンガン追い越し上がって行く姿勢は見ていて気持ちが良い。

2006年W杯開幕戦の衝撃的なゴールで世界的にもプチブレイク後、EURO2008では完全にチームの柱に。同大会でのドイツ代表は攻撃の組み立てが上手くいかず、左サイドのラームからのパスが唯一の組み立て手段となっていたほどで、決勝戦でスペインに敗れたが、その原因は彼が途中で負傷退場したことにより、攻め手がなくなったことによるものと見る評論家もいるほど。

バイエルンの監督にファン・ハールが就任した後は、H・バートシュトゥーバーの台頭もあり右サイドにコンバートされたが、両サイドバックを同水準でプレーできることを証明。ちなみに本人いわく、「攻撃は左サイドバックがやりやすいけど、守備は右サイドバックのほうがやりやすい」とのこと。その後、グアルディオラ政権ではボランチに主戦場を移している。

なお、ラームがボランチとしてプレーするきっかけはペップ・グアルディオラ監督の就任であったが、彼のプレーを見た際にその戦術理解度の高さに驚愕したという。

2014年W杯ではキャプテンとしてチームを牽引し、ここでもボランチとしてプレー。ドイツとして4度目となる優勝を遂げた後に、代表からの引退を表明している。

また、U-15よりユース代表の常連で、U-19の時には欧州制覇を経験するが、その頃の主戦場はMFであった。バイエルンには11歳から所属しており、2011年からはキャプテンも務めている。

宇佐美貴史とはバイエルン時代のチームメイト。『ガンバTV』によれば、宇佐美は以前、練習後にクラブハウスでシャワーを浴びなかったそうだ。というのも宇佐美は自宅に帰ってゆっくり風呂に入るのが好んでいたのだが、バイエルンのチームメイトは「タカシは男の前で風呂に入るのが恥ずかしいのか?」と噂をし始めたという。その時、チームキャプテンだったフィリップ・ラームが宇佐美にこう話しかけた。「恥ずかしいなら言ってくれ。対応するから」。結果宇佐美は「おれラームになんてこと言わせてんねやろ」と思い直し、クラブハウスでシャワーを浴びるようになったのだとか。ラームのキャプテンシーを物語るエピソードだ。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 バイエルン・ミュンヘン 28 28(0) 3
2009/10 1 バイエルン・ミュンヘン 34 34(0) 0
2010/11 1 バイエルン・ミュンヘン 34 34(0) 3
2011/12 1 バイエルン・ミュンヘン 31 31(0) 0
2012/13 1 バイエルン・ミュンヘン 29 28(1) 0
2013/14 1 バイエルン・ミュンヘン 28 25(3) 1
2014/15 1 バイエルン・ミュンヘン 20 17(3) 2

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