ミロスラフ・クローゼ
Miroslav Josef Klose

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム ミロスラフ・ヨゼフ・クローゼ
Full Name Miroslav Josef Klose
国籍 ドイツ
ポーランド
生年月日 (年齢) 1978/06/09 (46歳)
出身地 オポーレ/Opole-ポーランド/Poland
身長 / 体重 182cm / 81kg
ポジション FW
利き足 右足
FW
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ Mirosław Marian Kloze

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「爆撃機」ゲルト・ミュラーの持っていたドイツ代表歴代最多得点記録を40年ぶりに塗り替え、名実ともにドイツサッカー史に名を残すこととなったストライカー。

2002年の日韓W杯での活躍に代表されるように、デビュー当時はヘディングの印象が強い選手だったが、2004年にブレーメンへ移籍して以降は多くの得点が右足から生まれている。

常にゴールをイメージした点取り屋らしい狡猾な動きに加え、ポストプレーなどチャンスメーク能力も高く、特に30代の円熟期に入ってからは“巧さ”が光るFWとなった。年齢を重ねてもハードワークを決して怠らず、フィニッシャーとしてだけではなくチームプレーヤーとしてクラブや代表で存在感を見せている。

父はサッカー、母はハンドボールの元ポーランド代表というアスリート一家に生まれ、自身も体操経験者。驚異的な跳躍力とゴール後の宙返りはこういった土壌で培われたものである。

2002年W杯での活躍後、カイザースラウテルンの不調と共に自身もスランプに陥ったが、2004年に加入したブレーメンで格段の成長を遂げ、サイドへ流れてのチャンスメークなど総合的にパワーアップ。移籍2年目の05/06シーズンには26試合出場で25ゴールをあげ、初のブンデスリーガ得点王に輝いた。

07/08シーズンに移籍したバイエルンでも、ゴール数こそ減ったがトーニのサポートを献身的にこなしながらプレー。一定の評価を得るも、その後はマリオ・ゴメスの爆発によりベンチへ降格した。

2011年夏、契約満了によりバイエルンを退団し、ラツィオへ加入。33歳になって初の国外でのプレー、しかも舞台はFWにとってシビアなセリエAということで不安視する声もあったが、イタリアの環境にすんなりとフィット。1年目は怪我がありながら13ゴール、2年目も15ゴールと期待に違わない活躍を見せている。

ドイツ代表では前述の通り、2013年9月のW杯予選オーストリア戦で通算68得点目を決め、ミュラーの記録に並ぶと、2014年6月の親善試合アルメニア戦でついに記録を更新。また。W杯でも2002年大会で5得点、地元開催の2006年大会で5得点(※大会得点王)、そして2010年大会では4得点と毎回ゴールを量産しており、ドイツが優勝した2014年大会でついに“怪物”ロナウドが持つ記録を更新する通算16ゴール目を決め、歴代単独トップに立った。

なお、歴史に名を残すストライカーとなったクローゼだが、父親の助言で大工として手に職を付けてからカイザースラウテルンとプロ契約。また、出身地であるポーランドとの二重国籍で、21歳のときにドイツ国籍を選択している。

公式サイト
http://www.miroslavklose.de/

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 バイエルン・ミュンヘン 26 23(3) 10
2009/10 1 バイエルン・ミュンヘン 25 11(14) 3
2010/11 1 バイエルン・ミュンヘン 20 9(11) 1
2011/12 1 ラツィオ 27 26(1) 13
2012/13 1 ラツィオ 29 26(3) 15
2013/14 1 ラツィオ 25 22(3) 7
2014/15 1 ラツィオ 34 21(13) 3
2015/16 1 ラツィオ 24 14(10) 7

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