アルトゥロ・ビダル
Arturo Erasmo Vidal Pardo

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プロフィール 選手紹介 毎年の成績
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Profile

フルネーム アルトゥロ・エラスモ・ビダル・パルド
Full Name Arturo Erasmo Vidal Pardo
国籍 チリ
生年月日 (年齢) 1987/05/22 (36歳)
出身地 サンティアゴ/Santiago
身長 / 体重 180cm / 75kg
ポジション MF
利き足 右足
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MF
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
利き足右足
選手表記のゆらぎ アルトゥーロ

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地元クラブのユースチーム経て2005年にチリの名門コロコロとプロ契約。その後、2006年の前・後期、2007年前期とリーグ3連覇に貢献。またチリU-20代表として同年の南米ユースでDF登録ながら得点ランク2位(1位はカバーニ)となる6ゴールを記録し、ブラジル戦のPKでの2ゴールなどでU-20ワールドカップの出場権獲得にも貢献。本大会でも同代表3位の原動力となった。

その活躍もあり、2007年にマティアス・フェルナンデスを上回るコロコロ史上最高額の11万ドルでドイツ・ブンデスリーガのバイヤー・レヴァークーゼンに完全移籍。レバークーゼンでは1年目から主力として活躍。攻撃的才能を買われてトップ下で起用されたりもしている。2008年にビエルサ監督(当時)にA代表へ招集され、2010年のワールドカップにも全試合出場。もはや同国に欠かせないスター選手である。

11/12シーズンに加入したユヴェントスでは、ピルロ、マルキージオらと共にクオリティの高い中盤を形成。ピルロのサポートととして、ビダルの運動量とボール奪取能力は、チームにとって欠かせないものとなった。

チリ国内では「ユーティリティーで視野が広く、姿勢が良いので視野が下がらない。フィジカルも強く、周囲も活かせる。自ら決める力がある」と評されていた。ちなみにチリの中でも貧しい地域の出身である。

2015年6月16日コパ・アメリカ開催中、妻とカジノから帰宅する途中に首都サンティアゴ郊外で交通事故を起こし軽症を負った(事故に巻き込んだ相手方も負傷した模様)。その際飲酒運転が疑われチリの警察に一時身柄を拘束される事態となったが、母国開催でしかも代表の中心人物ということで大会期間中は放免という寛大な決定がなされた。なお愛車の真っ赤なフェラーリはフロント部分が無残にも大破した。

大会後この事故によりビダルには飲酒運転の刑が確定し、2年間の免許停止処分と相手への金銭保証ならびに謝罪表明が課せられることになった。代表の中心選手として母国に初のコパ・アメリカ優勝という栄誉をもたらした同選手だが、最後に思わぬ「ミソ」が付く結果となった。

<プレースタイル>
大会によってDF登録だったりMF登録だったりするように、最終ラインから場合によっては中盤の攻撃的なポジションまでサイド、中央を問わずプレーでき、優れた運動能力と豊富な運動量をベースとし、時に余計に熱くなりやすい強気な性格で激しい守備と積極的な攻撃参加を得意とするマルチロール。セットプレーでの老獪な駆け引き、滞空時間の長いヘディングに一定水準のパスセンスを備え、強烈なシュートも持っているが、どちらかといえばやや後方から飛び出す形がベストであろう。

History

シーズン 国 ディビジョン チーム名 リーグ プレーオフ 備考
出場 先発(途中) 得点 出場 先発(途中) 得点
2008/09 1 バイアー・レヴァークーゼン 29 27(2) 3
2009/10 1 バイアー・レヴァークーゼン 31 31(0) 1
2010/11 1 バイアー・レヴァークーゼン 33 31(2) 10
2011/12 1 ユヴェントス 33 30(3) 7
2012/13 1 ユヴェントス 31 29(2) 10
2013/14 1 ユヴェントス 32 28(4) 11
2014/15 1 ユヴェントス 28 23(5) 7
2015/16 1 バイエルン・ミュンヘン 30 24(6) 4

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