ネヴェン・スボティッチ
Neven Subotić

アメリカ育ちの巨漢CB。

鈍重そうに見えるがスピードもあり、圧倒的な空中戦の強さ、ポジショニングの良さ、こぼれ球への素早い対応を武器に20代前半にしてブンデスリーガを代表するCBへと成長。課題であったフィード能力も着実に向上し、“フィードが出せる、つなげる選手”として覚醒。ドイツを越えて、欧州の列強からの注目される逸材となった。

07/08シーズン、2部のマインツで好パフォーマンスを見せ、08/09シーズンにドルトムントに移籍すると、ユルゲン・クロップ監督の信頼を勝ち取り、直ぐにレギュラーの座を奪取。10/11シーズンには、シーズン序盤で首位に立ったチームの陰の立役者として再評価され、市場価格も高騰した。マッツ・フメルスとのセンターバックは強固でありつつ攻撃の起点となり、香川真司にも数多くのフィードを供給した。