ルイス・ホルトビ
Lewis Harry Holtby

2010年度にドイツU-21代表からA代表に飛び級を果たした、ドイツの新世代を担う天才レフティー。

創造性溢れるパスセンスが光り、視野も広さを活かした中長距離のパスが非常に魅力的だが、それだけではなく、及第点以上のスピードとボールを受ける巧さを兼ね備えていることから、ドリブルで敵陣を切り崩すプレーやフリーの時間を作ってからシュートに持ち込むプレーもお手の物。また、その技術に溺れたプレーは選択せず、献身的な守備や味方選手を活かす無駄走りも厭わないことからチームメイトからの信頼も厚い。

07/08シーズンにアレマニア・アーヒェンでユースチームからトップチームに昇格すると、08/09シーズンにはプロ初得点も記録。18歳にしてチームのアクセントとなっていた存在感に惚れ込んだシャルケが09/10シーズンに獲得して以降は、ボーフム、マインツにローン移籍で加入し実戦を積み上げ、11/12シーズンからはシャルケに本格参加。復帰初年度から攻撃の中心として抜擢され、いくつもの決定機を演出した。

父親はイングランド人。