フェデリコ・バルザレッティ
Federico Balzaretti

誠実で人間性に優れることで知られ、プレー面ではアグレッシブ且つ攻撃的な姿勢を身上とするサイドバック。トリノ・プリマヴェーラで育成され、2005年にチームが破産するまではトップチームでも活躍した。

05/06シーズンからは同じ街のライバルチーム、ユヴェントスへ移籍。本来であればトリノ・ティフォージの怒りを買う行動であったが、その誠実な人柄を知るトリノ・ティフォージは彼を責めることはなかった。ユヴェントスでは2シーズンプレーし、06/07シーズンにはセリエBへ降格したチームに残りセリエA昇格に貢献したが、シーズン終了後に惜しまれつつ退団した。

その後フィオレンティーナを経て、08/09シーズンからパレルモへ加入。左サイドバックのレギュラーポジションを獲得すると、持ち味の攻撃参加は勿論のことディフェンス面でも著しい向上を見せ、国内トップレベルのサイドバックへと成長。2010年11月17日に行われたルーマニアとのフレンドリーマッチでアッズーリデビューを果たした。