ヨレス・オコア
Jores Okore

コートジボワールの血を引くデンマーク人センターバック。

ブラックアフリカン特有の身体能力を活かしたアグレッシブな守備が特長だが、ゲームを読む力やリーダーシップにも優れ、総合能力も高い。

コートジボワールのアビジャンで生まれ、3歳の時に家族と共にデンマークに移住した。その後、8歳でB.93の下部組織に入団し、15歳でノアシェランにステップアップ。09/10シーズンにはトップチームへの昇格を果たした。10/11シーズンからは準レギュラーとしての地位を確立させ、11/12シーズンにはクラブとの契約を2016年まで結んだ。

代表では、2011年9月に19歳ながらデンマークU-21代表に招集されると、期待以上のパフォーマンスを披露。同年11月には負傷離脱したシモン・ケアに代わってA代表に招集されるなど、順調に飛躍を遂げ、EURO2012の本大会メンバーにも選ばれた。

なお、日本では「オコレ」と表記されることが多いが、現地語の発音に近い形を取るならば「オコア」のほうが正しい。