シモン・ププラン
Simon Pouplin

レンヌの下部組織出身である左利きのゴールキーパー。手は右利き。フィジカル面の強さに優れないことからやや頼りなさも感じるが、思い切りの良い飛び出しを持ち反応に優れる。

スウェーデン代表のイサクションが移籍したことにより、05/06シーズンにトップチームでのレギュラーを獲得した。しかし若さもあって信頼に足る活躍を見せられず、07/08シーズンにポジションを失い放出された。

その後はフランス人としては珍しくドイツに活躍の場を移し、フライブルクでプレーしたものの、2011年の夏に契約が切れて退団を余儀なくされる。

無所属の期間にはエヴィアンのトライアルを受けたが怪我のために契約に至らず、結局1年以上に渡って所属クラブがない状態を続けるなど、若いころの期待からは想像できないほどに苦しい時間を過ごすことになった。

ようやくプロのピッチに戻ったのは2012年の夏。期待の若手ペリック・クロスが不調に陥ったことからGKを探していたソショーが彼の獲得に動き、契約を結んだ。

2014-15シーズンも無所属となりクラブを探していたが、ニースがGKに怪我が相次いだことから練習参加を打診され、そのまま契約。フランスリーグのプロバックアッパー的存在となっている。